家族旅行のプロになろう!
家族旅行は家族の絆を深め、一生忘れられない思い出になります。でも、ホーム・アローンなど、バケーションを舞台にした映画を観ると、つい色々と心配になってしまうのではないでしょうか。それは、家族旅行にはトラブルがつきもので、計画と準備が必須だからでしょう。この海外家族旅行チェックリストでは、計画的な旅行のためにあなたが覚えておくべきすべてが網羅されています。これさえあれば、あとは、1つずつチェックをしていけば良いだけです!
1. 行き先を決める
旅先を決めるには考慮すべきポイントがいくつもありますが、まずはここから!
興味、年齢、そして家族一人ひとりの能力を考えましょう。アクティブな思春期の子どもに合ったアクティビティは、2歳の赤ちゃんや、車椅子が必要なパートナーには理想的とは言えないでしょう。
対策: 候補となる旅先のタイプをリストアップしましょう。(ビーチ、山、など)次に、それらのカテゴリーで最も人気のある旅先をリサーチします。多くの場合、人気のスポットは多くの人に幅広く受け入れられていることで人気になっています。
旅行を予定している時期の、現地でのシーズンを確認しましょう。オーストラリアのビーチを楽しみにし、グレート・バリア・リーフでのダイビングを夢見て旅行に出かけても、そこに着いて初めて、8月は オーストラリアでは冬だと気づくのでは、せっかくのプランも台無しです。ビーチはガラガラで泳ぐのには寒すぎるでしょう。
対策:冬がベストシーズンである地域もありますから、ただ四季を知るだけでは十分ではありません。天気の良くない特定の時期を見定め得る簡単なテクニックとして、ホテルの価格に注目することができます。もしもホテルの価格が他の時期と比べてはるかに安いようなら、その時期はオフシーズンかもしれません。多くの会社はそれぞれのスポットをどのシーズンでも完璧であると宣伝しがちなので、このテクニックが役に立ちます。価格を比べることで、実際の旅行者たちの傾向を知りましょう。
加えて次のようなことも考慮しましょう。
- 休暇期間
- 移動時間
- ビザの制限
2. 宿泊先を決める
旅行先を決めたら、今度はおおよその旅行計画を立てる時です。
アドバイス:
- なるべくよく調べましょう
- 通常、首都などの主要地域は、そこまで行くのも、歩き回るも比較的簡単ですので、そのような場所のホテルを探しましょう。Hotels.comやPriceline、Bokking.comなどを利用すれば、主要都市でのベストプライスホテルを簡単に見つけることができるでしょう。そしてDubli.comを通して予約をすれば、キャッシュバックを得ることもできます。
- 宿泊に朝食が含まれているかどうかをチェックしておきましょう。もしくは食事を自分たちで作れるように、キッチン付きの部屋を選ぶのも良いでしょう。
- 必要であればバリアフリーであるかどうかも要確認です。
障害のある家族も一緒ですか?アクセスが容易な旅先をチェックしましょう。
3. 何をしたいか決める
今日の世界では、ツーリズムは重要な部分を占めており、テクノロジーが瞬時の情報共有をすべての人に可能にしてくれたおかげで、選択肢を見つけるのは簡単ですが、そこからクティビティを選ぶことは欠かせません。
一人ひとりが何をしたいか
家族の興味のあることに注意を払いましょう。ビリー・コノリーは、彼のスタンドアップ コメディーショーの中で、こんなエピソードを話しています。
ビリーは、彼の子供たちを世界でも有数の美しい山へ連れて行きました。ホテルに戻ってもなお興奮冷めやらないビリーは、子供達に、この山登りの経験で、何が最も思い出深かったかを子供たちに聞きます。すると子供たちは揃って、帰り道に車の中で食べたハンバーガーと答えます・・・。
その地域の必見スポットや、欠かせないアクティビティをメモしておき、1つではなくなるべくいろいろなことを体験できるようにしましょう。
アドバイス:思春期の子供たちと旅行に行く場合は、無料のWi-Fiが使えるスポットに立ち寄ることで、撮った写真をソーシャルメディアにリアルタイムでシェアできるようにしてあげましょう。
4. 行き方を決める
家族を連れての移動は大変ですので、これはひょっとすると最も重要な計画になるかもしれません。
フライトを予約する際には
- 最安値を探しましょう。家族旅行は賢く計画すれば費用を抑えることができます。Dubli.comを通してフライトを予約して、キャッシュバックを獲得しましょう。
- 家族同士で隣り合わせ、もしくは前後など、近くに座れる席を指定しましょう。
- 車椅子やその他の機器が必要、もしくは体が不自由である家族がいる場合には、前もって航空会社に連絡をしておくことで、必要な補助や待遇を受けられるようにしておきましょう。
赤ちゃんと旅行するためのアドバイス
- 新生児なら、ウェットティッシュ、ベビーローション、オムツ、オムツケアクリーム、よだれ拭きやよだれ掛けなどのグッツを、ポーチにまとめて入れておきましょう。
- 替えの靴下を数足、着替えと肌着を何着か、帽子、小さなブランケットを一つの袋にまとめておきましょう。
- 哺乳瓶でミルクをあげる場合には、乳幼児用ミルクを機内に持ち込むために、航空会社に持ち込み規制について確認しておきましょう。多くの航空会社では、機内で赤ちゃんのためにミルクを温めたり、お湯を提供してくれたりします。哺乳瓶を洗うために、ペットボトルの水などももらうこともできます。
- 生後3ヶ月未満の赤ちゃんは、フライト中の多くの時間を寝て過ごすことがほとんどです。赤ちゃんが永遠と泣き続けることを心配してパニックにならないようにしましょう。あなたが落ち着いていれば赤ちゃんもきっと落ちついてくれるはずです。
- 夜のフライトは機内が冷えることがありますので注意しましょう。
- 必要なものはすぐに取り出せるようにしておきましょう。
- あなたにとっても赤ちゃんにとっても、心地よく着替えやすい服装は長距離フライトにマストです。
5. 旅行中に色々なところへ行けるように
家族で見知らぬ土地を旅し、共有できる思い出を作りましょう。ほとんどのホテルは移動手段について教えてくれたり、助けてくれたりしますので、ホテルから訪れる予定のスポットまでの送迎などをしてくれるか、予約の時点でホテルの担当者に確認しておきましょう。もしくは、レンタカーを借りて、自由な移動を楽しむのも良いかもしれません。
外国で車をレンタルする際に注意するべきポイント
- チャイルドシートは必要ですか?もし必要ならば、レンタカー会社にチャイルドシートも一緒に借りられるか確認をしておきましょう。
- 目的地に向かうまでに、特別な免許が必要になりますか?
- 普段運転するのとは逆の車線を運転することになりますか?
海外で人々がどのようにどこへ向かっているのかを目の当たりにすることは常に興味深いものです。交通機関の利用も貴重な経験となるでしょう。
6. 出発前には
出発の時はあっという間にやってきてしまいます。次のことをチェックしましょう。
- 全員分のパスポートの有効期限が6ヶ月先であること
- 必要なビザが発行されていること
- すべての予約がきちんと取れていること
- 旅行先の国を訪れる際に必要な予防接種をすべて受けていること
- 家をしばらく留守にすることを親戚や近所に住む人に伝えていること
- 旅行中も携帯する医薬品の処方箋や医師の診断書を携帯していること
7. 荷造り
旅行前の一大タスク、荷造り。家族旅行に必要なものを揃えるにベストなのは?それはオンラインショッピングです。世界中の多くのストアがオンラインストアを設けていますので、オンラインで手軽に必需品を揃えることができてしまいます。
必需品
- 軽量タイプのスーツケース
- 機内持ち込みサイズのカバンやキャリーケース
- ポーチ
- 下着
- はき心地がよく楽な靴
- パジャマ
- 楽な着替え
- 最低1着のきちんとした服
- 変圧器やアダプタ
- パスポートやチケットなどの必要な書類などをまとめて入れておけるような、ジップアップ式の袋やケース
そしてついに・・・楽しむ準備が整いました!家族旅行を通して世界を見ることは、子供達にとっても忘れられない経験となるでしょう。そしてこの貴重な経験は、子どもたちの人生をより豊かにし、あなたのマネージメント能力を向上させてくれるでしょう。長期休暇で家族に海外旅行へ出かける際には、このスキルが毎回必要になるはずです。
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